北大道新アカデミー
北大道新アカデミー理系コース
北大道新アカデミー総合コース

北大道新アカデミー

北大道新アカデミーは、地域の「知」のために、北大と道新グループが協力して2018年4月に開講した新しい学びの場です。学びたい、学び直したい、北大の研究に触れたい・・・北大の研究の今と、学びたい人をつなぎます。

新着情報 News


|北海道大学 寳金清博総長からのメッセージ

北海道大学は、1876年に創設された札幌農学校を前身として、来年度に150周年を迎えます。本学はその伝統を引き継ぎ、幅広い一般教養を意味するリベラルアーツ教育を重視しています。
また、2030年に向けたビジョンHU VISION2030では、その柱のひとつとして、教育と研究を社会に展開する力「エクステンション」を掲げています。北大道新アカデミーはこれら本学の基幹的理念をもとに開催しています。あらゆる年代の人びとにとって、本プログラムが学術と触れあい、あらたな扉を開く機会になることを期待しています。

北大道新アカデミー
北大道新アカデミー

|北海道新聞社 堀井友二社長からのメッセージ

北大道新アカデミーは、道民の皆さまが学びの楽しさを実感できる場を提供することを目的に2018年4月に開校しました。文系、理系各分野の学問を、北大の第一人者から多面的かつ包括的に学ぶことができます。北大が長年蓄積してきた研究成果や最先端の研究テーマに触れられるよう、道新文化センターがアカデミーの管理運営を行うとともに、北海道新聞グループが協力して講座の魅力を広く発信します。高校生を含むあらゆる世代が参加できます。皆さまの知的探求のお手伝いをし、人生がより豊かで実り多いものになれば幸いです。

コース紹介Science / Integrated studies

「理系」「総合」の2つのコースをご用意しております。9月~11月の土曜、全6回の講座です。


【理系コース】100年の時をこえて~「なぜ?」をつなぐ理学の継承者たち~

|北海道大学大学院理学研究院 |大学院教育推進機構リカレント教育推進部

北海道大学理学部は1930年に設立され、現在に至ります。この間、世界のあまねく現象の「なぜ」を追究する理学研究は著しく発展してきました。100年前の出来事や世界的な研究にどのようなものがあり、それを踏まえて現在、どのような研究が進められているのか、その未来は?6分野の研究者がご紹介します。


【総合コース】ワインは北から〜北海道の新たなフロンティア〜

|北海道大学北海道ワイン教育研究センター |農学研究院 |水産科学研究院 |地球環境科学研究院 |メディア・コミュニケーション研究院 |大学院教育推進機構リカレント教育推進部

北海道を世界に通用するワインの産地にする取り組みが、北海道ワインバレー構想です。その拠点となる北海道大学の研究者が、ワインに関わる研究成果を紹介します。講義を聴くとワインの味わいが少し違ってくるかも?
 2025年度後期は「総合コース」を開講します。




【理系コース内容】

100年の時をこえて~「なぜ?」をつなぐ理学の継承者たち~

北海道大学理学部は1930年に設立され、現在に至ります。この間、世界のあまねく現象の「なぜ」を追究する理学研究は著しく発展してきました。100年前の出来事や世界的な研究にどのようなものがあり、それを踏まえて現在、どのような研究が進められているのか、その未来は?6分野の研究者がご紹介します。

開講日9月~11月の土曜 午後1時30分~3時 (全6回)
場 所北海道大学 理学部大講堂[札幌市北区北10条西8丁目]
受講料金(全6回)23,100円(税込)
入学金2,200円(税込)
※すでに北大道新アカデミー会員の方、道新文化センター会員の方、高校生以下の方は入学金不要
定 員100名
受講規約 入学と受講のご案内 ※受講前にご一読ください。
その他※担当講師・講義内容は、都合により変更になる場合があります。

920日(土)

アインシュタインの相対性理論とその量子論への挑戦

[物理学、素粒子、宇宙論]
鈴木 久男 教授
現代科学の基礎となっている量子論とアインシュタインの相対性理論を、わかりやすく紹介していきます。

1011日(土)

大陸はなぜ動くのか ~実験室から地球内部を探る~

[地球科学、鉱物学]
篠崎 彩子 准教授
ウェーゲナーが大陸移動説を唱えてから約100年。プレートの移動を起こす地球内部に関する研究をお話しします。

1025日(土)

動物の誕生 〜受精で始まる形づくり〜

[生物学、分子発生生物学]
小谷 友也 准教授
1924年、頭部・背中を誘導する組織が発見されました。受精卵から体をつくる研究についてお話しします。

111日(土)

現代数学とはなにか。自然科学からの自立と協調

[数学、幾何学]
井ノ口 順一 教授
20世紀に数学は「現代数学」へと進化・変貌しました。100年前を起点に数学の進化の過程と未来を解説します。

118日(土)

次世紀に向けた物質・エネルギー変換

[化学、表面科学]
村越 敬 教授
文明を変えた100年前のハーバー・ボッシュ法。次の時代の社会に求められる化学反応を一緒に考えましょう。

1122日(土)

十勝岳 〜災害・観測の歴史と現在~

[火山物理学、地震学]
青山 裕 教授
大正泥流から100年を迎える十勝岳。20世紀以降の噴火活動や近年の観測研究の成果についてお話しします。


【総合コース】

ワインは北から〜北海道の新たなフロンティア〜

北海道を世界に通用するワインの産地にする取り組みが、北海道ワインバレー構想です。その拠点となる北海道大学の研究者が、ワインに関わる研究成果を紹介します。講義を聴くとワインの味わいが少し違ってくるかも?

開講日9月~11月の土曜 午後3時30分~5時 (全6回)
場 所北海道大学 理学部大講堂[札幌市北区北10条西8丁目]
受講料金(全6回)23,100円(税込)
入学金2,200円(税込)
※すでに北大道新アカデミー会員の方、道新文化センター会員の方、高校生以下の方は入学金不要
定 員100名
受講規約 入学と受講のご案内 ※受講前にご一読ください。
その他※担当講師・講義内容は、都合により変更になる場合があります。

920日(土)

北海道のワイン:サステイナブルテロワールを目指して

[応用微生物学]
曾根 輝雄 教授
本講義では、北海道のワイン造りの現状と、地域の持続性を高めるためのワイン教育研究について解説します。

1011日(土)

ワインのマーケティング

[マーケティング、事業戦略、経営戦略]
中川 理 教授
ワインと消費者との顧客接点の現状と在り方に関する調査結果や、ワインのマーケティング戦略を紹介します。

1025日(土)

化学と発酵を使ったブドウとワイン・チーズづくり

[環境科学、センサ工学、環境修復学]
川口 俊一 准教授
土壌改良からはじめるブドウづくりと、おいしさを測る技術を用いたワイン・チーズづくりについて学びます。

111日(土)

美しく美味しいカキを作るための動きの研究

[漁業解析学、資源計測学]
富安 信 助教
ワインに合う、美しく美味しいカキをつくるためには何が必要でしょうか?かごやカキの動きに注目すると面白いことが分かってきました。

118日(土)

北海道産ワインのための土づくり

[土壌物理学]
柏木 淳一 講師
上質なワインを得るためのブドウは、選ばれた土地でのみ栽培できます。北海道における“土地”の土壌条件について紹介します。

1122日(土)

ワイン用ブドウ栽培から考える北海道の気候

[農業気象]
根本 学 客員教授
ワイン用ブドウを栽培する環境として、北海道の気候の特徴を国内外の他の産地との比較で考えます。

 会場


北海道大学 理学部大講堂  会場地図(PDF)

札幌市北区北10条西8丁目
※JR「札幌駅」下車、徒歩15分
※市営交通・地下鉄南北線「さっぽろ駅」下車、徒歩15分 /「北12条駅」下車、徒歩8分
※駐車場はありません。最寄りの公共交通機関をご利用ください。


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